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2007年 08月 17日
秋葵
と知ったかぶりをしたいところですが、たしか、なんか風情のある名前があったはずだけどな・・・と、さっきネット検索して確認したばかり。
僕はあの花が大好きだ。
単身赴任時代に、朝メシにしてやろうとベランダに種を植えたら、
夏の朝、なんとも可憐な花を咲かせました。
パステルカラーの卵色。
そのころ作った壷。陶芸を始めて5年目くらいのときかな。

高さ20数センチの小さな壷。
大好きだったけど、個展のときに数が足りず、並べたらあっさり売れてしまって
今では写真だけ。
うまく作ろうとか、そういうことを考えないで、
オクラって美しいな、というのに感動して、素直に作っていました。
そういう作り方をしなくちゃいかんなぁ。
市民農園で育てているオクラの花を見ていたら、またオクラの壷を作りたくなってきた。
どうやって作ったのか、昔のノートをひっくり返してみることにしよう。
オクラの花に惹かれたのは、この花の由来を知ったせいもあって・・・。
アフリカ原産。英語でOKURA。
奴隷狩りで白人の手に落ちた人が、種を隠し持って船に乗り、
アメリカの農園でひっそりと育てた。真夏に咲いた花を見て故郷を偲んだ・・・・。
オクラの花には、人を励ますチカラがあるのでしょう。
オクラの花言葉は、「おかすことのできない気高さ」。
・・・・というのは、ウソッパチ。
かってに思いついただけのこと。
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by yasuhikohayashi
| 2007-08-17 12:36
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