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昨日、雑誌が送られてきました。
「目の眼」9月号。「おかげさまで30周年 記念特別号」のタイトルが踊っています。

「作家訪問」で取材を受けて、なにやらペチャクチャしゃべって、
写真をパチャパチャ撮られてから、まだ二十日足らず。
記念特別号に載るとは聞いていたけれど、こんなに早いとは。

現代の工芸だけではなくて、骨董のことも知りたくなって、
数年前から、気になる特集のときは買うようになっていました。

「作家訪問」のコーナーがあることは知っていて、
話が来ないかなぁ、なんて思っていたから、
記念号に載せたかった、と言われたのは、正直、うれしかった。

昨夜、娘に僕の写真が載ってるページを見せて
「これって・・・どう?」と聞くと
「え、お父さんそのものじゃない」
ですと!
「え、なに、もっといいと思ってた?
 これ、お父さん、そのものだよ」
もう一回念を押されました。

えー、顔写真は、ともかく。

「作家訪問」は3ページ。
インタビューはモノクロ2ページで、作品を1ページカラーで載せてもらいました。
僕の皿のプレゼントもあります。

おめでたい記念号。僕の記事が売れ行きの足を引っ張ったらたいへん。
ご購入、ご高覧、よろしくお願いします。
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by yasuhikohayashi | 2006-07-30 19:27

オレの夏が、終わった。

今日は、日本伝統工芸展の搬入に行ってきました。
クルマで20分ほどのところにある、三越の通販センターが搬入先。

昨日は、300度まで下がったから扉を少しだけ開けて
ライトをかざして様子を見ようとした。
熱気で火傷しそうになったので、あきらめて翌朝を期することに。

5時に起きると、久しぶりの朝の陽射し。
工房までチャリをとばす。
窯の温度を確かめると、予定通り100度を切っている。
扉を開けて、おそるおそる覗き込む。
大きな割れなどはなさそうだ。

扉を全開にして、窯出し。
今年は出品用の大鉢を9個作った。
今度が3回目のさいごの窯。
鉄の発色、銅の発色など、前回の2回は最終テストのつもりで焼いた。

今回は3個入れた。ふたつが狙いに近いようだ。
だが、待て待て。
窯から出たてのときは、良く見えてしまうものだ。
朝ごはんを食べて、時間を置いてもう一度見て、
どちらにするか決めることにした。

大きさで言えば、Aが大きいぶん、チカラがある。
形は?Bのほうが豊かな感じ。
紅の発色は?どちらも同じようだが、Bのほうが、ややいいかな。
決まらないので、さいごに自分にたずねる。「どっちが好き?」
けっきょく、ふたつのうち小さい方のBを持っていくことにした。
9個作ったうちの8番目の作品だ。

ワゴンの後ろに積んで、いざ搬入。
渋滞していたため30分ほどかかって到着。
会場で風呂敷を解くと、作品がじんわりと熱を持っていた。
これは、窯から出したてだから、というのではなくて
(いや、それもあるかも!)
一気に夏が来た、今日の天気のせいでしょう。

搬入会場は、東京湾の最奥部で三番瀬のすぐそば。
搬入を終えたあと、すぐ前の岸壁まで歩いて行って海をながめる。
これは毎年のこと。
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きれいな海ではないけれど、ほっとするひと時。
そうして、毎年、甲子園球児のような言葉が浮かぶ。

「オレの夏が、終わった」
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今日は、ボラの子供の、鯔(イナ)かな、群れていました。

それにしても、搬入の日の朝に窯を開けるのが恒例になっちゃった。
これは改めないと身体に良くないなぁ。
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by yasuhikohayashi | 2006-07-26 19:18

日々、気がついたことのあれこれを書きます。


by 林 寧彦(やすひこ)
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