白モクレンと、ぼっちゃん

春の訪れとともに、散歩にスケッチブックが欠かせなくなった。

春のスケッチは白モクレンから始まる。
といったら、キャッチコピーのようです。

スケッチブックを片手に、こちらの庭、あちらの公園と
歩き回っています。

休耕して長年経ってるようすの一角に、
白モクレンの蕾が見えたのが10日ほど前のこと。
工房に通う道から見えるところにあって、気になっていたけど
数日前から、純白の鳥が枝にとまっているような風情で
ポツポツと花を開きはじめた。

歩道から、畑の境界に沿って50メートルほど上ったところにある。
近寄ってみると、なんと美しい。
日の光をやわらかく受けとめて、花びらに閉じ込めたような白。
光を透かした白、花びらの影を映した白・・・。
開花した花もいいが、開きかけのものも優美。
蕾もおもしろい。

スケッチブックを開く。
木の周りを巡りながら、鉛筆を走らす。
すでに若草が茂っていて、踏み出した足元がやわらかい。
と、いきなり天地がぐらり・・・・。
なにが起きたのだ!
片足が草のあいだに膝まで入っている。
あわてて抜いたが、ジャーッという感じでズボンから水が出た。
靴の中は、もちろんズブズブ。
おまけに飛び散った水で、はまらなかった足の太ももまでジュクジュク。

野ツボか!?
おそるおそる水を指につけて嗅いでみたが、アンモニア臭はない。
どうやら、畑の水遣り用に大壷が埋めてあるらしい。

工房のストーブでズボンを乾かしながら
それにしても野ツボでなくて良かったと
つくづく思った春の朝だった。

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カメラもいちおう持参したので。
なかでも器量よしの白もくれん。
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by yasuhikohayashi | 2008-03-26 19:34

日々、気がついたことのあれこれを書きます。


by 林 寧彦(やすひこ)
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