作業台の片づけ

工房の作業台の上を片づけようと思い立った。

以前、ある本を読んでいて、こんな話が出ていました。

木こりさんが作業しているところに、ある男が通りかかりました。
切れないノコを使っているようで、なんとも仕事がはかどらない。
見かねた男は言いました。「まず、ノコを研いだらどうかね」。
木こりは応えました。
「そりゃそうなんだが、あいにく忙しくて、ノコを研ぐヒマなんかないんだよ」

読んだときには笑ってしまいましたが、
昨日、自分の作業台の乱雑さを見ていて木こりさんを笑えないなと思ったわけです。

この「地べた工房」を手に入れたのは5年前。
もとは石材こうばだった建物です。
1階を工房に、2階を書斎にというプランで内装工事を頼みました。
工事が終わったあとは、ひとりでせっせと工房らしくしていきました。

当時は、まだ会社員。20年勤続のご褒美として3週間の休暇がありました。
本来は21年目に取らなくてはいけないんだけど、長期の休みがなかなか取れず、
23年目の夏に休みを取って、工房&書斎づくりをしました。
あの夏は暑かった!
丸々3週間かけて、自分の城ができました。

休み明けに出社して言われたのは、「あれ、焼けてないねぇ」。
たいていの同僚たちは、奥さんを伴ってのヨーロッパの旅、などをしています。
妻から不平が出なかったのは「御の字」ですが、
あるいは火種はくすぶっているやも・・・。

さて、作業台の話。
そこは粘土遊びの拠点、幼稚園なら「砂場」のような所かな。
存分に遊べるように、とにかく大きな作業台を置こうと決めた。
ホームセンターでパイン材の板を買って大きな作業台をこしらえた。
ところが・・・性格ですね。白木がきれいすぎて汚せない。
別に机くらいの大きさの小さな作業台を合板で作って、作業はもっぱらそちらで。
本来の作業台は、いつしか荷物置き場の状態に。

これはいかん、と5年目にして思ったわけです。

今朝から片づけて、さっきやっと終了。
途中までやっていて、仕事の多さにイヤになったとき、
良いことを思いついた。
片づけの、ビフォア&アフターを写真に撮ろう!
前後の変わりようをブログに載せよう。
そうすれば、飽きかけてる作業にもやりがいができるというもの。
人間は、なんにでもやりがいを見つけるものです。
(人間は、ではなくオマエは、だろう!)


さて、ビフォア・・・・。
e0057104_12514013.jpg

手前はいつも使っている、やや大きめのデスクくらいの大きさの作業台。
奥が物置台と化した、180×110cmの作業台。
といっても、ふたつの台の境目もわからん!

e0057104_12552611.jpg

アフター。
やっと片づいた!
これからは気分良くやれそうです。しかし、このスッキリ、いつまで続くやら。
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by yasuhikohayashi | 2005-10-17 13:17

日々、気がついたことのあれこれを書きます。


by 林 寧彦(やすひこ)
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